「ジムに通いたいけど時間がない」「筋トレをしたいけど、仕事が忙しい」など、「やりたいことがあってもできない」という人は多いと思います。
実際、フィットネスクラブの退会理由の大半が「時間都合」です。
そこで、今回は「時間がない」という方のペルソナを仮説立てて、少しでもトレーニングを続けられるように、ここでは僕なりの提案をしてみたいと思います。
■筋トレする時間がない理由と思われること(仮説)
1,1日の中でまとまった時間が取れない
2,仕事が多忙を極めている
3,ほかの娯楽に時間をとっている
1,1日の中でまとまった時間が取れない
例えば筋トレをするには1時間時間が必要と想定して、その時間を1日のどこにあてはめようか頑張っているのですが、なかなかその時間をあてがうことができずに継続を断念してしまうタイプです。
頭で考えがち、考えすぎな人がこれに陥りやすいイメージがあります。
「したいことはあるけれども、なかなかしっかりやりたくてもできない…。」そう思っているあなたです!
≪解決方法≫
このタイプの方はなかなか前向きな方です!まずはそこを自身で「頑張っているじゃん!自分!」とほめてあげてください。それは、筋トレだけでなくてプライベートも、です。
そのうえで、「こうしなきゃいけない」という固定概念を消してみましょう。
例
「胸のトレーニングでは中、上、下と3種目以上とストレッチ種目などもやらなきゃ」
→「胸の日はとりあえずベンチプレスだけは絶対するようにしよう。時間がなければベンチプレス5セットだけやって終了!」
上、中、下に加えて、ストレッチ種目やケーブルなど様々な種類を行おうとすると、余裕で1時間は経過します。
しかし、ベンチプレス5セットだけなら30分で可能。あれこれせずに、1種目、しかも大きな筋肉且つ複数個所を刺激するエクササイズであれば、効率的に筋肉を使うことができます。
1日にあれもこれもでなく、1日1種目30分だけ集中をしてみましょう!
2,仕事や子育てなど、生活に必要なほかのことで多忙を極めている
まさにタイトル通り、仕事でジムに行けないという方々です、
この場合の多くは仕方ありません。
少しだけ、あきらめてしまう前に余地があります。
≪解決方法≫
このパターンも前記同様、「行きたくてもいけない」という前向きな方!
このような方は、「スケジュールに筋トレを行く日程を確保する」ことです。
そして、ほかの余暇で「これは余分な時間だな」と思う時間は、削ってみましょう。
例:
火曜日の20時から21時は筋トレをする時間とする!と決めてスマホのスケジュールにいれる。
仕事をしない時間を「無理にでも」1時間作ってそこを筋トレに充てる。
人生、何を優先したいかが大切。仕事が大切なのもわかりますが、どこかに30分でも隙間時間があるはず。
仕事以外にこだわっていること、ありませんか?敢えてそこに筋トレを入れてみましょう。
何より、筋トレを継続するのは「少しだけ」でも「続けること」です。
週1でも週2でもいい。そして前項目の通り、きっかりメニュー通りできなくてもいいのです。
また、こういった方はフレキシブルな時間にジムへ行くことができる、24時間ジムでの筋トレがおすすめです。
3,ほかの娯楽に時間をとっている
やりたいことがたくさんあること、いいことです!
しかし、1日は24時間。もし、あなたが「ジム以外にもやりたいことがある!」と思っている場合、本当に筋トレをしたいのかどうか、まずは考えてみてください。
優先したいことは、ほかのことなのかもしれませんよ。
≪解決方法≫
まずは自分の1日を書き出してみましょう。1日を何に使っているか、書き出したうえで、やりたいことも書き出してみましょう。
やりたいことの中にボディメイク、筋トレがあるなら、その優先順位は他と比べてどれくらいの位置づけなのか考えてみてください。上位であれば、もう筋トレに取り組まない手はありません!
以上、筋トレをしたいけど時間がない場合の仮説とそれに対する対策です。
いずれの項目にも言えることは、
■筋トレが今の自分に必要なことなのかどうか考えること
■自分がしたいことの優先順位を決める
■スケジュールを立てる
という3つが大切です。
是非、3つを実践して、筋トレを続けてみてくださいね!